この6月には、出題形式がリニューアルされたことで話題の、
英検(R)の一次試験もありましたね。
英語力を測る試験と言えば、すぐに思い浮かぶのは英検(R)かもしれません。
そしてご存じの通り、英検(R)の他にも、TOEIC(R)、IELTS(TM)、TOEFL(R)などなど、
英語力を測る試験はたくさんあります。
今日はその中から、TOEFL(R)のライティング試験について、お話ししようと思います。
TOEFL(R)は、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に測定する試験で、
英語圏の大学進学を目的とした人が主に受験しています。
TOEFL(R)の、ライティング試験のお題は2つ。
1つは、 昨年から新たに導入された Academic Discussion task です。
Discussion の名の通り、教授の質問や他の生徒の回答を読み、自分の意見を書きます。
もう1つのお題は Integrated task で、リーディングやリスニングのスキルも必要です。
まず、パソコンの画面にリーディング課題が出てきます。時間が来たら消えます。
その後、それに関する講義を聞きます。
このとき、メモをしながら講義を聞く、つまりノートテイキングのスキルが欠かせません。
大事なポイントをきちんと聞き取って、書き留めておく必要があります。
そして最後にライティングのお題が表示され、それについて回答します。
こうした、相当な種類のスキルを駆使して、問題に向き合わなければなりません。
それでも留学を考えている人にとっては、必須の試験と言えると思います。
海外の大学で学びたい場合は、ぜひしっかり対策をして試験に臨んでくださいね。