【英語ミニ情報】単語帳で暗記しても ライティングの試験で点数が上がらないワケ
単語帳を使って、英単語の裏に日本語訳を書いて、覚えて、
「こんな頑張っているのに、試験の点数が上がらない…」と
嘆いている人はいませんか?
実は、英文を正確に書くには、
その単語をどのように入れるのかを理解しておかなければなりません。
例えば、名詞なら、可算名詞、不可算名詞を覚える必要があります。
そのときに、「これは可算名詞」「これは不可算名詞」と
理屈で覚えるのではありません。
machineは、最初から a machine と言って覚えます。
machinery は、そのまま machinery と言って覚えるのです。
ネイティブスピーカーの子ども達も、そのように名詞を覚えます。
a を入れる・入れないも含め、
もともとライティングで使う形そのままを声に出して覚え、
さらに、それが入った例文を声に出して覚える。
このように、文にすぐに入れられる形で覚えることが大切です。
動詞も同じです。
succeed なら、succeed in doing something と、
その表現が入った例文を声に出して暗記します。
「何人かのメンバーは、これからの数年間で体重を落とすことに成功するだろう」
という文を書く場合、
succeed in doing something を覚えていれば、
次のような文が作れます。
Some members will succeed in losing weight in the next few years.
このように、単語だけで覚えないことが重要です。
語彙については、他にもいろいろとお話したいことがありますが、
それはまた別の機会にお話ししますね。